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2017年3月 6日(月)

「anima」アニマさん おすすめの一皿

マリアージュ

マッツェイ アンバサダー クラブ認定店舗、アニマさんおすすめの一皿をご紹介します! シェフの中村 圭佑さんとソムリエ 金子 眞治さんにご協力いただきました。

手前から「蛤と菜花リゾット」、「帆立貝の軽い燻製とキャベツ オレンジの香り」

<帆立貝の軽い燻製とキャベツ オレンジの香り>
サッと茹でシャキシャキした食感を残した冬キャベツの中には、スモークして濃厚さを増した帆立と、甘さを引き出したキャベツの芯のピュレ、松の実を和えたものが包み込まれています。さわやかな柑橘の香りに軽い酸味のソースが添えられています。
夏の天候不順で今季の冬キャベツは楽しめる時期が短そう、そんな農家の方との会話をお聞きしながらいただくと、畑の風景が目に浮かぶようです。

<蛤と菜花リゾット>
苦味の出始めた菜花の葉を使い鮮やかに染め上げられ、大振りな蛤の旨味を存分にまとった新潟米のリゾット。
最近はイタリアでも、敢えて日本米を使用する星付きリストランテがあるそうです。通常のアルデンテではなくお米の粒が立っている状態をイメージし、壊さないよう丁寧に、調理されています。一粒一粒が光っている、目から口から春を先取り出来る一皿です。
ファーストインプレッションを大切に、料理とワインのお互いを引き立てる演出を心がけているアニマさん。今回は、ベルグァルド ビアンコを用意していただきました。魚介のミネラルと深い旨味に緑の野菜の風味を加えたお料理と、ヴェルメンティーノのアッビナメントには、季節をゆったりと感じていただけます。

シェフ 中村さん

           <ベルグァルド ビアンコ 2015>
         ワイナリー:テヌータ ベルグァルド
         地域:トスカーナ マレンマ地区
         ブドウ:ヴェルメンティーノ
         土着品種であるヴェルメンティーノ種で造る深みと凝縮感がありながら、フレッシュさを併せ持つワイン。
         黄桃を思わせるアロマとミネラル感があるリッチな味わいで、魚のスープや煮込み、野菜のリゾット、
         シーフードのグリルと合わせて楽しめます。

  • 店内の様子