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  • そのワインは、生産者の表現やテロワールの素晴らしさが"ありのまま"届いていますか? 
    ─ 生産者の想いやテロワールの素晴らしさをありのまま届けるために、"100%リーファー主義"を宣言します ─

100% リーファー主義

 

100%リーファーとは、弊社輸入ワインを生産者・ネゴシアンからご契約店様まで、陸上・海上すべてにおいて定温にて輸送・管理することです。

ワインは環境により味や香りが変化していきます。適正な温度で輸送・保管されたものは、開けたときに素晴らしい表現をしてくれます。しかし、ワインにとってストレスがかかる環境下に置かれると、本来の表情とは異なってしまいます。

私たちはワインの運び手として、ワインが語る「自然の恵み」と「造り手の想い」を"ありのまま"届けるためにはどうしたら良いだろうかと考え、出した答えが"100%リーファー主義"です。

ワインに「リーファー」という言葉を使用するにあたり、定義はありません。そのため、例えば海上輸送のみリーファーコンテナを使用しているだけでも「リーファー」という言葉を使用することができます。陸上・海上すべてにおいて定温輸送しているため、私たちは"100%リーファー"という言葉を選びました。

上の図は主な製品の生産者(ボルドーではネゴシアン)から弊社ご契約店様までの輸送の流れです。

具体的にどのように運ばれているかをご説明します

 

こちらがリーファートラックです。フランスなどでは、このトラックが生産者を回り、フォワーダーの倉庫にワインが集められます。

▼リーファートラック内。温度は15℃に保たれています。(*1)
▲リーファートラック (*1)

フォワーダーの倉庫に集められたワインは、コンテナに積み替えられ港へ運ばれます。船積み前のコンテナヤードでももちろん電源ON。どんなに短い時間でも温度管理されています。


  • ▲コンテナ船 (*2)

  • リーファーコンテナはアルミ・銅・ステンレスでできていて、冷凍機が内蔵、断熱材が取り付けられています。 海上輸送では、リーファーコンテナはドライコンテナに囲まれるように、もしくはデッキの下に置かれ、直接日光が当たらないように配慮されています。

日本への航海日数です。直行便の場合ですので、途中で寄港した場合や、天候不良などで日数が変わります。ドライコンテナで運ぶと、季節によっては温度の高低さが激しい、ワインに適さない環境となります。

日本への航海所要日数
フランス 31日 アメリカ 12日
イタリア 30日 アルゼンチン 25日
スペイン 37日 オーストラリア 14日
ドイツ 35日 南アフリカ 24日


  • ▲帝蚕倉庫

  • ファインズが輸入しているワインは、すべて横浜大黒ふ頭にある定温管理された帝蚕倉庫に保管されています。

    船が到着するのは横浜か東京の港。一番近い港からは約15分で帝蚕倉庫に到着しますが、そのわずかな時間も電源を入れ、定温にて輸送しています。下の写真はトラックのコンテナを載せる場所。中央の赤いプラグに発電機からコードをつないで送電します。

    帝蚕倉庫についたら、プラグを倉庫のコンセントにつなぎ換え、倉庫へワインを運び入れる時ももちろん温度管理をしています。

  • ▲コンテナを載せるトラック電源箇所 (*3)


  • ▲コンテナの電源を帝蚕倉庫に
     つないでいる様子 (*4)


  • ▲ドッグシェルターを使用し、
     荷物を運び出している様子 (*4)

帝蚕倉庫では、コンテナやトラックに合わせてサイズを変更できるドックシェルターを完備しています。そのため、外気に触れずワインを運び入れることができます。
運び入れられたワインの検品やラベルを貼る作業、仕分けなどはすべてこの定温管理された倉庫内で行われています。

帝蚕倉庫からご契約店様までは15℃に設定されたワインカーと、一部佐川急便のクール便で配送しています。
(物流については会社案内→物流についてのページをご覧ください。)


  • ▲帝蚕運輸ワインカー


  • ▲ワインカー温度管理パネル

100%リーファーを実現するに当たり、一番困難だったのは、南米や南アフリカなどの陸上輸送をリーファー輸送に切り替えることでした。フランスやイタリアなど環境が整っている国では以前からリーファー輸送を行っていましたが、ドライでの輸送が通常であるアルゼンチンなどでは、ファインズが輸入するワインのために特別にリーファートラックを手配しています。そしてこの度、南米、南アフリカなど世界11カ国のワインのリーファー輸送を実現しました。

これを実現できたのは、生産者、輸送・保管にかかわる各社の皆様にファインズの理念「ワインが語る“自然の恵みと造り手の想い”を伝え、共感と笑顔の輪を広げます」をご理解・ご協力頂いた結果です。

また、20フィートのコンテナから40フィートのコンテナの使用を増やし入港回数の効率化を図ることなどによりコストを削減。そのため、商品価格を値上げすることなく、100%リーファーを実現しました。

  • 100%リーファーで運ばれたワインには「"100%リーファー主義"」と書かれたラベルがボトル裏に貼られています(2009年7月入港分から新しいラベルを貼っています。また、一部生産者では独自のラベルを貼っているため、このマークのついていないものもあります)。

    ぜひ、店頭でボトルの後ろに貼られている輸入業者シールにご注目ください。

100%リーファーは造り手の想いを飲む方にお届けすることができる素晴らしい取り組みだと考えております。しかし、100%リーファーを実現することは、多くの電力を消費してしまうことも認識しています。自然の恵みであるワインを扱っている会社として、環境への配慮の大切さと責任を感じています。

そのため、入港回数の効率化に伴うエネルギーの節約の他、環境に優しい取り組みも行っていきたいと考えています。これについては改めてホームページ上でお知らせします。

<写真提供>
* 1:ジェイ・エフ・ヒレブラント・ジャパン株式会社
* 2:株式会社商船三井
* 3:三条運輸株式会社
* 4:帝蚕倉庫株式会社