村瀬美幸の本格チーズ教室

“Brinata” × CHATEAU STE MICHELLE Columbia Valley Riesling
“Ossau-Iraty” × BONTERRA Zinfandel

“Brinata”

Brinata
【チーズの名前】
ブリナータ
【産地】
イタリア トスカーナ州
【タイプ】
白カビタイプ
【原料乳】
羊乳

【チーズの特徴】
真ん丸く、真っ白いカビに覆われているブリナータは、「朝もや」という名前のチーズ。塩分が控えめで穏やかな味わい、羊のミルクの甘さが味わえます。

ペコリーノとブリナータ 春野菜とそら豆のサラダ

ペコリーノとブリナータ 春野菜とそら豆のサラダ イメージ

材料・作り方

お好きな春野菜を選び、ゆでて、粉にしたペコリーノ ロマーノと一緒に合える。今回は、そら豆とグリンピース、スナップエンドウとあえ、メキャベツ、菜の花、アスパラガスは一緒に添える。最後に角切りにしたブリナータを添えて出来上がり。

味わいの特徴

ペコリーノ ロマーノは塩分と熟成によってうまみが凝縮したチーズです。粉におろせば美味しいお塩代わりにつかえます。一方ブリナータは塩味が優しい味わいとソフトな食感なので、角切りしてトッピングするとパクパク進んでしまうチーズです。

CORTE ADAMI Spumante Brut Rosa Croina

あわせたワイン

コロンビア ヴァレー リースリング 2013

ワイナリー:シャトー サン ミッシェル

アメリカ ワシントンワインの代表生産者のひとつシャトー サン ミッシェル。カリフォルニアよりも生育期の日照時間が長く、保水性の低い砂質土壌で果実味を活かしたワイン造りをしています。爽やかなオフドライタイプで、料理との相性も幅広いリースリングです。

この優しい羊のチーズには、ミネラルたっぷりのワインと一緒に味わってほしいと思って、今回のマリアージュにしました。

講座参加者のコメント♪
色合いがとてもおしゃれなお料理。リースリングと合うと思わなかったけど、とてもおいしかった。このリースリングは、他のお料理にも合いそうですね。

“Ossau-Iraty”

Ossau-Iraty
【チーズの名前】
オッソ・イラティー
【産地】
フランス バスク地方
【タイプ】
セミハードタイプ
【原料乳】
羊乳

【チーズの特徴】
スペインとの国境沿いのピレネー山脈では羊が良く飼われています。バスク地方で伝統的に地元の羊から造られる羊乳のセミハードチーズ。4kgほどの円盤型の素朴なチーズながら羊のミルクのコクが凝縮し甘さのある味わい。

オッソ・イラティーのヴェリーヌ チェリーのコンポート添え

オッソ・イラティーのヴェリーヌ チェリーのコンポート添え

材料・作り方

オッソ・イラティーの外皮を外し、角切りにして、シナモンやクローブの風味を効かせた赤ワインのチェリーコンポートの上に添えて出来上がり。

味わいの特徴

羊のミルクは牛のミルクや山羊のミルクに比べてしっかりコクのあるミルク。チーズになった時にもとてもコクのあるチーズになります。また熟成タイプのセミハードチーズはほんのりミルクの凝縮した甘さも感じられます。熟成によって少しナッツのような風味も出てきます。地元バスク地方では、同じく地元の名産のブラックチェリーのジャムとこのチーズを一緒に食べる習慣もあるほど。凝縮したベリーの風味がチーズのコクとマッチします。

BONTERRA Zinfandel

あわせたワイン

ジンファンデル 2012

ワイナリー:ボンテッラ

カリフォルニアの有機栽培ワインの先駆者ボンテッラ。自然と共存して造られるブドウ、畑におけるブドウへのアプローチにより品種の持ち味を見事なまでに引き出した逸品です。コーヒーやカラメルを思わせる甘く魅惑的な香りと華やかな果実香が特長です。

赤ワインにオッソ・イラティーのヴェリーヌ、デザート感覚で用意してみました。チェリーのコンポートを添えているので、チェリーのコンポートの風味が赤ワインの凝縮した果実味との相性をより良くしてくれます。

講座参加者のコメント♪
ボンテッラのジンファンデルは、ニューワールドらしからぬ優しい味わいで驚きました。デザート感覚でもお肉料理にも色んな楽しみ方がありそうです。