村瀬美幸の本格チーズ教室

“Tete de Moine” × BODEGA CATENA ZAPATA Alamos Extra Brut Traditional Method
“Queso Manchego” × ALVARO PALACIOS Camins del Priorat

“Tete de Moine”

Tete de Moine
【チーズの名前】
テット・ド・モワンヌ
【産地】
スイス / 西北部 ジュラの高地
【タイプ】
圧搾タイプ
【原料乳】
牛乳製

【チーズの特徴】
フランス語で「修道士の頭」という意味のテット・ド・モワンヌ。専用の削り器「ジロール」でヒラヒラと花びらのように削って食べるととても口溶けの良いチーズ。濃厚な味わいとナッツのような香り、スパイシーでふくよかな香りが特徴です。

クスクスのフルーツサラダ テット・ド・モワンヌの花びら仕立て

クスクスのフルーツサラダ テット・ド・モワンヌの花びら仕立て

材料・作り方

クスクスにフルーツを混ぜる。今回はパイナップル、キュウイ、りんご、メロンを使用。隠し味にナンプラーを加え、レモン汁で味を整える。削ったテット・ド・モワンヌと巨峰を飾って出来上がり。

味わいの特徴

隠し味のナンプラーで酸味だけでなくコクのあるサラダに。さらにテット・ド・モワンヌと一緒に食べるとコクが増します。

アラモス エクストラ ブリュット トラディッショナル メソッド

あわせたワイン

アラモス エクストラ ブリュット
トラディッショナル メソッド

ワイナリー:ボデガ カテナ サパータ

アルゼンチン メンドーサ、トゥプンガト地区に広がる自社畑から、スパークリングワインに合ったスタイルのシャルドネ種とピノ ノワール種のブドウを厳選。シャルドネ種に由来する凝縮感のあるアロマと余韻と、ピノ ノワール種由来の酸味はワインに骨格と複雑味を与えています。香ばしいパンやイーストの香りと白い花や柑橘系の凝縮感のあるアロマ。骨格がありながらクリーミーな口当たりで、フレッシュな印象の余韻があります。

スパークリングのフレッシュな味わいとフルーツの相性が良いと思います。また、花びらに削ったテット・ド・モワンヌはとても口溶けが良くなります。チーズ自体にはナッツ香りとやや香ばしいコク、フリュイテとよばれるフルーティーな風味もあるので、アラモス ブリュットのフルーティーさと木樽熟成からくるトースト香のマリアージュが楽しめます。

講座参加者のコメント♪
クスクスにフルーツを入れる発想が面白い!まさに初めての味でしたがクセになる美味しさ。スパークリングのフレッシュ感とコクとの相性が抜群でした。

“Queso Manchego”

Queso Manchego
【チーズの名前】
ケソ・マンシェゴ
【産地】
スペイン / ラ・マンチャ地方
【タイプ】
圧搾タイプ
【原料乳】
羊乳製

【チーズの特徴】
スペインのチーズとしては最も知名度が高く、セルバンテスの伝説的作品「ドン・キホーテ」の中にも登場してきます。ラ・マンチャ地方原産の「マンチェガ」という品種の羊の全乳でつくられる3kgほどの円筒形のチーズ。9ヵ月熟成。ほのかな甘みとコクが感じられます。

ポークとなすの重ね焼き ケソ・マンチェゴ風味

ポークとなすの重ね焼き ケソ・マンチェゴ風味

材料・作り方

ポークをソテーし、トマトソースとスライスしてソテーしたなすを重ね合わせ、耐熱皿に並べる。さらにトマトソースをトッピングし、シュレッドしたケソ・マンチェゴをまぶし、オーブンでチーズが溶けるまで焼いたら出来上がり。

味わいの特徴

ケソ・マンチェゴは羊乳製であることから味のボリューム感とコクのあるチーズです。豚肉の甘みも引き出してくれたり、トマトソースとのの相性も良く、酸味とコクで様々なお料理で使えます。

カミンス デル プリオラート

あわせたワイン

カミンス デル プリオラート

ワイナリー:アルバロ パラシオス

プリオラートを代表する生産者、アルバロ パラシオス。2015年には英ワイン雑誌「Decanter」誌でマン オブ ザ イヤーを受賞!するなど、世界から評価されている造り手。カミンスは彼が造りだすプリオラートのワインを知るきっかけになるワイン。ワイナリーのあるグラタヨップスとその周囲の町で収穫されたブドウをブレンドしており、若いうちから気軽に楽しめます。黒すぐりや、ローストしたベリー系果実の豊かなニュアンスがあり、スパイスなど複雑なアロマなど力強さを感じます。

同郷のワインとチーズで合わせてみました。果実味と凝縮感のあるガルナッチャと、羊乳製チーズとの相性が良いと思います。そのままケソ・マンチェゴだけであわせても美味しいですが、今日はオーブン料理に使ってみました。豚肉の甘さやトマトソースにマンチェゴの甘みやコクが加わり、ワインの凝縮感によりマッチするマリアージュになりました。

講座参加者のコメント♪
コクのあるチーズとワイン、すんなり口に入ってきました。同郷ならではのマリアージュでした!