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今注目の日本チーズ。北海道の雄大な大地が育んだ風味豊かな4種

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コストパフォーマンスに優れたニューワールドワイン

チーズの基本セミナー チーズとワインのマリアージュ

おすすめポイント

国産の「アルティザンチーズ」と呼ばれるチーズ職人が造る手作りチーズが今注目されています。国内外のチーズ品評コンクールで高く評価されたチーズもあり、年々クオリティが高くなっています。全国で大小200を超えるチーズ製造所がある中で、北海道には約100か所のチーズ製造所があります。長年チーズ製造に携わっているベテランチーズ職人による工房に加え、ここ数年、新しい工房も立ち上がっています。若い世代の生産者も多く、付加価値をつけて個性のあるチーズを生産しています。
今回は酪農のメッカ、北海道で職人が手作りでつくる「アルディザンチーズ」をタイプ別に4種類をご紹介します。
チーズはそのままワインと合わせるだけでなく、ちょっとした副食材との組み合わせや、簡単調理アレンジでぐっとワインの魅力もアップします!ぜひお試しください。


今回ご紹介するチーズ
シマエナガ/チーズ工房チカプ

1シマエナガ/チーズ工房チカプ

いよいよ日本でもこんなチーズが作られるようになったんだ!と驚いたチーズ。フランスでいうとシャンパーニュ地方のシャウルスに似ている白カビタイプのチーズです。2013年オープンの根室市で若いご夫婦が作っている工房。季節によって様々なタイプを作っています。工房の名は地元にいる鳥でチカプ=鳥(アイヌ語)の意。シマエナガも鳥の名前。まるでシマエナガのようなかわいらしい風貌の白カビチーズです。

イチゴなどのベリー系のフルーツと合わせると相性は抜群です。チーズの軽やかで心地よい酸味に甘酸っぱいベリーの風味がマッチします。合わせるパンにはオレンジピールの入ったパンがおすすめ。クリーミーなタイプの口どけの白カビチーズにオレンジピールの風味がほどよいアクセントになります。
熟成が若いうちはシルキーな口どけ、心地よい酸味が楽しめますが、熟成すると中がクリーム状に軟らかくなるので、上部の皮をカットしてスプーンですくってパンに塗って食べるのもおススメです。
白カビチーズとシャルドネ種のワインとの相性は抜群です。シャルドネ種のワインは乳製品やバター、クリームによく合うとされていますので、白カビチーズの中でも、なめらかでクリーミーなタイプにぴったり。ラポストールのシャルドネともピッタリ合いそうとセレクトしたチーズです。




2さくら/共働学舎

十勝エリア(新得町)で作られ国内だけでなく、国際コンクールでも何度も受賞しているチーズ。ベースのチーズはフランス リヨンの周りでつくられるサンマルスランに似たチーズです。共働学舎の代表の宮嶋氏は、学生時代アメリカの酪農のメッカ、ウィスコンシン州の大学で酪農を学ばれ、工房を立ち上げた方。酪農&チーズ生産のスタイルはフランスの農家製のチーズ生産者をお手本に、牛の環境にこだわり、餌にこだわって、良質の乳生産、品質の高いチーズ生産をされています。今回ご紹介する「さくら」は桜の開花時期のみ製造される季節限定のチーズ。ほんのり桜餅のような香りをまとった春らしいチーズです。

ほんのりと桜の風味がするチーズにはロゼワインのもつ心地よいベリー系の華やかな香りがマッチします。特にベースのチーズはもともとリヨン近郊のサンマルスランの様なチーズですので、エリアの近いローヌの品種であるシラーを使ったロゼワインにはこのさくらチーズとの相性がマッチします。
熟成が若い状態は心地よい酸味、シルキーな口どけが楽しめます。熟成が進むと少しクリーム状になり、コクも出てきます。お花見の季節に「さくら」チーズは演出効果も抜群で、春の香りをお楽しみいただけます。

さくら/共働学舎



大地のほっぺ/チーズ工房NEEDS

3大地のほっぺ/チーズ工房NEEDS

十勝エリア(幕別町)でつくられるチーズ。一見白カビチーズのカマンベールと見間違うほどの小さなセミハードのチーズです。フランスのアルプス サヴォワ地方でつくられるルブロッションとよく似てむちむちとした食感。優しいミルクの風味が広がります。現地サヴォワ地方ではそのまま食べるほか、タルティフレッドというチーズグラタンにして食べるチーズとしても有名です。

そのまま食べても美味しいですが、加熱して溶かして食べても美味しいチーズです。バゲットにスライスしたチーズと小さく刻んで焼いたベーコンを乗せ、軽くトースターで溶けるまで加熱すると、チーズの風味がアップします。加熱したことでコクもでて、ベーコンの風味、黒コショウを振れば、今回のワインのシラーズとの香りの相乗効果が狙えます。お肉料理の時にこのチーズを一緒に焼いたりトッピングして加熱して召し上がるのもおススメ。




4幸(さち)/しあわせチーズ工房

フランスのコンテ、スイスのグリュイエールのような本格的なハードチーズが日本でも作られるようになりました。北海道足寄町でつくられる本格熟成ハードチーズ。隣接するありがとう牧場のミルクを使用した工房の看板商品。手塩にかけてじっくり時間をかけた大型のチーズです。手入れをして熟成を手掛けていくと、ナッティ、スパイシーなフレーバー、コクがうまれます。放牧の時期につくられるとカロテン豊富で黄色い組織のチーズになります。

スティック状にカットし、オレンジの蜂蜜をぬり、粗みじんにカットした胡桃をトッピングしています。クルミの食感がカリカリとし、はちみつの甘みがアクセントになります。ハードチーズは熟成によって旨みが増しコクが出てきます。
オレゴンといえばピノ ノワール。ブルゴーニュの有名生産者も進出してつくられるエリア。ブルゴーニュタイプのやわらかい味わいながらボディがあって華やかなワイン。ハードタイプチーズに合わせるワインは、タンニンが強すぎると苦味に感じてしまうこともあるので、ピノ ノワールの柔らかなタンニンが良く合います。

幸(さち)/しあわせチーズ工房



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