アンバサダーが導く「アンリオトリロジー」の世界

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Le degustation de William Fevre 2012 ウィリアムフェーブル2012ティスティング

アンバサダー情野氏 テイスティングコメント

La Note de Degustation アンバサダー情野氏 2012年ヴィンテージの印象

4月初めに遅霜の被害にあう場所も出てくるほどの低い気温、6〜7月は比較的雨が多く、寒い日が続きましたが、8月からの暑さは9月まで続き、ブドウは良く熟しました。全体的に収量は少ないものの凝縮感を持ち合わせたコクと、ジューシーな果実味がありダイナミックな「偉大なる年」の仲間入りをすると確信しました。
今飲んでも楽しめる比較的「早飲み」できるヴィンテージと言えます。シャブリ全体的に生産量は少なくトップ ドメーヌのウィリアム フェーブルも例外ではなく全体的に生産量が少ない年となりました。

アンバサダー情野氏
メゾン&ドメーヌ  アンリオグループ 輸出部 東アジア担当 西山氏

2012年 気象状況

1月〜4月までは大変雨が少なく、3月は特に暖かい月となりました。芽吹きは、3月末〜4月にかけて芽吹いた後、低気温の影響で大きな被害を受けた区画がありました。開花は6月1日からグラン クリュ ヴォデジールで始まり、6月24日〜25日に終了。開花の時期が長く続いたのは、涼しい日、暖かい日、雨の日が交互に訪れるという変化の激しい天候によるもので、厳しい環境ではありましたが、ウィリアム フェーブルでは、真剣に作業に取り組むスタッフたちの仕事によりその危険を避けることに成功しました。7月中旬から8月にかけて晴天が戻り乾燥した理想的な天候が続き、ブドウは健全に素晴らしく成熟しました。

2012年総評

春の遅霜の被害は30年前のシャブリでは4年に1度は悩まされる問題でした。
温暖化の影響で近年はこの被害が少なくなったシャブリですが、2012年は大きな被害を受けました。
しかし、収穫量は減ったものの、品質には全く影響がない時期。逆に量が少なかった分、残された果実たちはその分エネルギーを蓄え、非常に充実したワインを生みました。

グランクリュやプルミエクリュはもちろん、村名格付けのシャブリにもその充実度がしっかりと表現されています。北の産地の酸、シャブリのミネラルといった特長を兼ね備えつつ、神経質さの皆無な豊かさがあり、白ワインとシャブリの良さを改めて飲み手に伝えてくれます。

丁寧な畑仕事により、各畑のテロワールを繊細に表現しているウィリアム フェーブル。アンバサダーの情野氏に、ファインズで扱っている2012年全キュヴェをテイスティングして頂きました。各キュヴェのテイスティングコメントをご覧ください。
  • Village ヴィラージュ
  • Premier Cru プルミエクリュ
  • Grand Cru グランクリュ
味わいマトリックス 味わいマトリックス

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