<ヴィンテージレポート>
〜太陽に恵まれた年の格別なヴィンテージ〜

<2015年天候概要>
1月:暖冬。2月〜3月上旬例年より寒く、4月12日から芽吹きが始まりました。4月20日からは夏のように暑くなりましたが、4月27日から2週間と5月21日に最低気温0℃以下の日を記録。6月2日以降暑い日が続くようになり、開花が始まりました。6月後半から7月末まで雨も降らない暑い日が続き、特に6月と7月には水不足となるほどでした。
8月第2週にようやく雨が降り、8月31日の雹の嵐の影響で生産量は減りましたが、気温が下がったおかげもあって、その後の衛生状態には影響ありませんでした。
収穫は9月3日(木)にスタート。収穫作業は雹に襲われたモンマン、レ・クロ、モンテ・ド・トネールの3つの区画から始めました。その他の区画は素晴らしい質で、糖度は12〜13.5度という、理想的に熟したブドウが収穫できました。

  • 降水量

  • 日照量

西山 雅巳氏
メゾン&ドメーヌ アンリオ
東アジア輸出担当

西山氏による 2015年総評

日照の豊かさによる強い果実味、果実のバランス、素早い収穫による
ピュアなフレーバーを兼ね備えたワイン

2015年のシャブリは、偉大な年になると評判のコート・ドールとは性格の異なる年となりました。1月までの暖冬が一変し、2月と3月の低温。4月は夏のような気温があった日もあれば、その後の急激な温度変化。何よりも5月下旬に氷点下の気温は記憶にない程です。霜の害で収穫量が減る一因ももたらしました。
7月は全く雨が降らなかったことも驚きでしたが、春の低温時の雨と8月の雨によって救われ、順調に収穫1週間前までというところでの雹を伴う嵐。しかしながら、こういった困難な状況に柔軟にすばやく対応できるのが現在のフェーブルの強みです。
1週間前に予定されていた収穫を3日前倒しを行い、(機械収穫ではなく、手収穫なので収穫人の招集は簡単なことではありません)雹害で傷がついたブドウが腐敗の始まる前に素早く摘む、という対応を行いました。

<2015年ヴィンテージ 評価情報>

英誌「Decanter」デカンター誌(2017年2月号) ブルゴーニュ2015ヴィンテージ特集にて、シャブリは5段階評価中4.5の良ヴィンテージ!

アペラシオン別高得点のランキングにドメーヌ ウィリアム フェーブルのワインが選出されました!
「コート ブーグロ 2015」 97点
「ヴォデジール2015」 94点

※最新評価情報は随時更新予定

  • CHABLIS MAISON
    シャブリ(メゾン)

    <情野氏コメント>
    酸味と果実味のバランスの良い王道シャブリ

    グレープフルーツのような清涼感のある香り、クリーンでミネラル感のある味わいはシャブリのお手本! シャブリが飲みたい!という人にまず勧めたい1本。

  • CHABLIS CHAMPS ROYAUX
    シャブリ シャン ロワイヨ(メゾン)

    <情野氏コメント>
    ふくよかでリッチな味わい

    一部樽で発酵、熟成を行うため、フレッシュ感もありながらふくよかな印象。

  • CHABLIS DOMAINE
    シャブリ(ドメーヌ)

    ビオロジック

    <情野氏コメント>
    ワンランク上の凝縮感と豊かな果実味

    ドメーヌが所有する1級畑周辺に広がる区画のブドウを使用。ミネラル感豊かでシャブリというよりシャルドネを楽しみたい方におすすめ。

  • CHABLIS GRAND CRU BOUGROS'COTE BOUGUEROTS
    シャブリ グラン クリュ コート ド ブーグロ

    ビオディナミ/日照条件:南西

    <Decanter誌2月号 コメント>
    白桃を思わせる香り、控えめながらパワフルな印象。きめ細やかさ、ミネラル感、派手なスタイルではないが、余韻も長く魅力的なワイン。

  • CHABLIS GRAND CRU VAUDESIR
    シャブリ グラン クリュ ヴォデジール

    ビオディナミ/日照条件:南向き2区画

    <Decanter誌2月号 コメント>
    フレッシュで透明感のある、絹のようなきめ細やかさと明るい魅力。エレガントでグレープフルーツのような香りとミネラル感を感じる。素晴らしいバランスと余韻の長さが魅力。

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