2018年6月19日(火)
現地情報
ブシャールの醸造責任者、フレデリック ヴェベール氏の案内のもとブシャールを見学。一足先に2017年ヴィンテージを、そして今年入港予定の2016年ヴィンテージを試飲してきました。
モンラッシェの畑
最初に畑を見学。鮮やかな葉の色で、今年は健全なブドウが期待できそうです。
2018年の収穫は9月上旬を予定していおり、19世紀の収穫は9月末から10月だったことを考えると、温暖化によってブルゴーニュの収穫時期もかなり早まっている。とヴェベール氏。温暖化の恩恵としては、寒い地域でもグレートヴィンテージができやすくなったようです。
2018年の収穫は9月上旬を予定していおり、19世紀の収穫は9月末から10月だったことを考えると、温暖化によってブルゴーニュの収穫時期もかなり早まっている。とヴェベール氏。温暖化の恩恵としては、寒い地域でもグレートヴィンテージができやすくなったようです。
ランファンジェズュ2017樽熟成中
樽熟庫へ。
2017年のボーヌ グレーヴ ランファン ジェズュの樽。このタンクサンプルは11月に滓引きしてまだ樽熟成の段階ですが、2016年より色が淡いが果実味があり、既に商品化できるほど既にタンニンがまとまっていて甘みを感じる味わいです!
フレデリック ヴェベール氏によると、
2017年は「猛暑の年」で寒い冬から暖かい春を迎え芽吹きが早く順調に開花。夏は適度な雨が降り、8月に猛暑となりました。グリーンハーベストで葉を落としすぎた生産者はブドウが焼けてしまったようですが、ブシャールでは落とさないように対策したそうです。
昨年も収穫が早めの9月4日から開始、早熟なランファン ジェズュの畑は9/6に収穫されました。糖度が高かったので、ピジャージュの回数が少なくてもよく色が出たそうです。
白ワインは、2015年の印象に近い豊かで丸みのある味わい。暑い年だったので、プレスを素早くし、えぐみが出ないようにしました。
2017年のボーヌ グレーヴ ランファン ジェズュの樽。このタンクサンプルは11月に滓引きしてまだ樽熟成の段階ですが、2016年より色が淡いが果実味があり、既に商品化できるほど既にタンニンがまとまっていて甘みを感じる味わいです!
フレデリック ヴェベール氏によると、
2017年は「猛暑の年」で寒い冬から暖かい春を迎え芽吹きが早く順調に開花。夏は適度な雨が降り、8月に猛暑となりました。グリーンハーベストで葉を落としすぎた生産者はブドウが焼けてしまったようですが、ブシャールでは落とさないように対策したそうです。
昨年も収穫が早めの9月4日から開始、早熟なランファン ジェズュの畑は9/6に収穫されました。糖度が高かったので、ピジャージュの回数が少なくてもよく色が出たそうです。
白ワインは、2015年の印象に近い豊かで丸みのある味わい。暑い年だったので、プレスを素早くし、えぐみが出ないようにしました。
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フレデリック ヴェベール氏
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2017年ヴィンテージの発売は1年後になりますが、とても楽しみですね!
一足先に2017年を試飲してきましたが、2015年、2017年よりクラシックな年となった2016年が9月に一斉に発売予定です。
次は、2016年ヴィンテージの情報をお伝えします!
ぜひお楽しみに!
一足先に2017年を試飲してきましたが、2015年、2017年よりクラシックな年となった2016年が9月に一斉に発売予定です。
次は、2016年ヴィンテージの情報をお伝えします!
ぜひお楽しみに!
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