15世紀からワイン造りに携わるラキエ家、当ドメーヌは、ジャン・ラキエ氏により1961年に設立されました。1990年、息子のフランソワ氏と妻のエマニュエル女史が受け継ぎ、所有している約8.4haの畑で伝統を大切にしながら品質向上に努めています。 ブルゴーニュ最大(580ha)の赤ワイン生産地で本拠地をメルキュレにする生産者は多数いますが、旧クラスマンで1つ星を獲得しているのはわずか2ドメーヌで、ドメーヌ フランソワ ラキエはその中のひとつです。
栽培はリュットレゾネ(減農薬)を実施しています。
除梗100%、コンクリートタンクで5日間の低温マセレーションの後、10日間30〜32度で天然酵母のみで発酵します。その間、ピジャージュ(櫂入れ)を行わずにルモンタージュ1回/日行います。ポンプ式の圧搾機で荒いタンニンが出ないようにソフトに圧搾します。
- ドメーヌ フランソワ ラキエ
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