ドメーヌ ラリューは、ドニー(兄)が選定などブドウ樹を担当、ディディエ(弟)が醸造&PRを担当、2006年に加わったドニーの息子ブリューノは、耕作など土壌を担当し3人体制で営まれています。ブリューノが加わり、キャタピラ式の小型トラクターによる耕作を始め、更なる品質向上が図られています。
すべて手摘みで収穫し、ぶどうへの負担を防ぐため、小さな籠で醸造施設へ移動させています。
白ワインは、軽い破砕の後ポンプ式の圧搾機にぶどうを入れ、流れ出た果汁はデブルバージュの後に重力で樽に移しそのまま発酵。10〜12ヶ月間のシュールリーの熟成の後、ワインはブレンドされ、コラージュ(清澄)&軽くフィルターかけられた後に瓶詰めされます。
赤ワインは、振動式の選果台にぶどうを通した後に、更に別の選果台で4〜6人スタッフがぶどうを選果され、除梗(100%)の後に果粒がタンクに移されます。3〜5日間の低温マセレーションの後発酵が始まり、ピジャージュ(櫂入れ)を3回/日行います。15〜20日間の発酵の後、ワインは圧搾されフランス産の樽(新樽20〜50%)に移されます。12〜18ヶ月間の樽熟成の後に数ヶ月ほどステンレスタンクで落ち着かせ、コラージュを行いフィルター処理はせずに瓶詰めされます。
- ドメーヌ ラリュー
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