1946年にアンリ ジャクソンによってドメーヌ ド シェーヴルモンの名で創設。元々は母方の祖父から引き継いだ畑でしたが、1960年代からリュリー及びメルキュレの良い区画を購入し所有畑を拡大してきました。
1971年、息子であるポールがドメーヌを引き継いだ後、2006年よりポールの娘、マリーも畑と醸造に携わり、2015年には息子のピエールもドメーヌに参加。家族でワイン造りを行っています。
昔から有名なレストランでの評判がよく、タイユヴァン、トゥール・ダルジャン、レオン・ド・リヨン、なかでもラムロワーズ(シャニーの3つ星)では25年以上もそのワインリストに名を連ねているドメーヌです。
ワイン造りのポリシーはできるだけ自然のままに、フィネス、果実味、骨格があり、エレガントさを持つワインを造ること。リュリーを中心にメルキュレ、ブーズロンにも畑を所有。リュット レゾネ農法を実施し除草剤は使用せず、土を耕作することに努め、摘芽を行い、樹勢を調整して風通しも良くし、病害虫が発生しないように注意を払ってブドウ栽培を行っています。収穫は手摘みで行い、選果台にて丁寧に果実を選別します。
白ワインはゆっくりと長い時間をかけて丁寧に圧搾。24時間のデブルバージュを経て、発酵には100%樽を使用。(新樽20%)。約18℃で2ヶ月かけてアルコール発酵を行い、約12ヶ月熟成。ウイヤージュとバトナージュは適宜行い、澱引き、清澄の後、軽いフィルターを通して瓶詰めします。
赤ワインは100%除梗し、軽く潰されて50hlのステンレスタンクにて低温(15℃)でのプレ マセレーションの後、アルコール発酵へ。発酵期間は28〜34℃にて約15〜18日間。ピジャージュは伝統的方法で1日に1回。熟成は100%樽を使用(新樽25%)。約12ヶ月樽熟成。1回の澱引きと卵白による清澄を経て瓶詰め。フィルターはかけません。
- ドメーヌ ジャクソン
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