カオール市の南西、コース(フランス南西部の高台地形)に位置するトレプー・ラシエル村にある家族経営ドメーヌ。(Causse(コース)の語源となるChauxは石灰の意)
2006年より現当主ファビアン ジューヴ氏(5代目)が引き継ぎ、ビオロジック、ビオディナミ農法を実施。2009年に“エコセール”、2011年“デメテール”、2014年“ビオディヴァン”を取得しました。
素晴らしく多様性のあるマルベック品種の中でも「繊細さ」を活かすことを信条にエレガントで果実味が前面に出てくるスタイルのワイン造りを行っています。
カオールとケルシーの境目、カオールで最も標高が高い丘陵地(320m)にあるブドウ畑を所有。黒ブドウ21ha、白ブドウ2haあり、栽培品種の大半はマルベックで個性を最大限に引き出しており、その他にメルロ、タナ、ジュランソン ノワール、カベルネ フラン、シュナン ブラン、プティ マンサン、グロ マンサン、マルサンヌ、ルーサンヌを栽培しています。
化学肥料は一切使用せず、天然酵母でゆっくり抽出するため長めの発酵(30日間)を行います。SO2の使用は極力抑え、品種や区画によって、コンクリートタンク、小樽、大樽を使い分けています。
- マス デル ペリエ
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