父から畑を受け継ぐブドウ栽培家であり、元ラグビー仏代表という異例のバックグラウンドを持つジェラール ベルトラン氏が所有するビオディナミのワイナリー。
シャトー エグ ヴィヴは1817年に水質とその薬効で大きな名声を得ていた古代ローマの温泉「AGUA VIVA」の跡地に設立されました。それゆえに「エグ ヴィヴ」 という名前がつけられています。平地のコルビエール・ブートナックに位置し、乾燥した土地ですが地下水脈が通っており、ブドウが根を張り育つのに最良な環境になっています。
年間300日晴天が続くほど非常に乾燥したエリアで、土壌は小さな「プディング ストーン」(丸い堆積岩の一種、礫岩)と「テラロッサ」(=赤い土地)として有名な砂岩でよく知られています。ブドウの生育に理想的なコンディションの中、ビオディナミ農法を実施し、手摘みで収穫しています。品種にあわせた醸造を行い、カリニャンとシラーは全房のまま10日〜18日間のマセラシオンカルボニック、グルナッシュは除梗後、15日〜20日間の醸しを行います。発酵させブレンドした後、12ヶ月間樽にて熟成させます。
- シャトー エグ ヴィヴ
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