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シャトー ド ラ スジョール

太平洋と地中海の交差点 - 南仏のボルドー

フランス/ラングドック

ワイナリーの歴史

父から畑を受け継ぐブドウ栽培家であり、元ラグビー仏代表という異例のバックグラウンドを持つジェラール ベルトラン氏が2012年より所有するワイナリー。
シャトー ド ラ スジョールは西をカステルノーダリ、東をカルカッソンヌ、南をリムーに面した、アペラシオン「マルペール」に位置しており、ブドウ畑は有名な「中世の城塞都市 カルカッソンヌ」(12世紀)のほど近くにあります。ビオディナミ農法を実践(転換期間中)し、所有畑の中でも最高の区画を選りすぐり、収量を減らすなど品質を追及したワイン造りを行っています。

栽培・醸造

ボルドーに一番近く、グラーヴのような土壌。マルペールは南西エリア(海洋性気候)の影響が地中海性気候と出会う場所です。この気候は他の南西エリアに比べてやや涼しく、湿度が高いおかげでカベルネ フランを育てるのに理想的な環境です。地中海の影響で夏から秋にかけて気温が上がり、より熟したブドウの収穫、ひいてはより凝縮した味わいのワインを造ることを可能にしています。