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シャトー ド クーレーヌ

穏やかさと優しさの中にある静かな力強さ

フランス/ロワール

ドメーヌの歴史

シャトー ド クーレーヌは15世紀に建設された歴史の趣を感じるシャトー。ボナヴァンチュール家が代々所有しており、現当主エティエンヌ ボナヴァンチュール氏は15代目、ワイン造りは彼の祖父の時代から行われています。エティエンヌ氏が引き継いだ時の畑の面積は1.5ha、それを積極的な植樹により、20haまで拡大していきました。『レ メイユール ヴァン ド フランス』で4年連続1つ星を獲得するなど、注目が高くなっています。

栽培

ロワール川とヴィエンヌ川に挟まれた三角洲にあるAOCシノン。シャトーはヴィエンヌ川の近くにあり、シャトーの近くにソレイユに使われるブドウの区画があります。ディアブレスとピカスはロワール川とヴィエンヌ川のほぼ中間の辺りの区画のブドウが使われています。1994年からビオロジック農法を実践し、1997年にアグリキュルチュール ビオロジック(AB)を取得しています。

醸造

手摘み収穫したブドウをコンクリートタンクで自然発酵させ、古樽でマロラクティック発酵。その後、ソレイユは古樽で約6ヶ月間、テュルプネイとディアブレスは古樽で約18ヶ月間、ピカスは1/3を新樽、残りを古樽で約18ヶ月間熟成させます。