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ラ ジャラ

兄弟のこだわりが造り上げる味わい

イタリア/ヴェネト

ワイナリーの歴史

ラ ジャラはヴェネト州でプロセッコの産地として有名なコネリアーノとヴァルドッビアデーネなどを含む丘陵地帯の一角グラーヴェ ディ パパドポーリに程近いところにあります。オーナーであるマリオン家は1891年からこの土地を所有しています。現在は、3代目当主マッシモ マリオン氏が主に経営を担当し、弟のパオーロ氏はワイン醸造を担当しています。彼らは家族の伝統を受け継ぎながらも、醸造所の改築やブドウの木の植え替え、ビオロジック(一部ビオディナミ)農法の導入など、積極的な改革も行っています。

栽培・醸造

約40haの自社畑を所有し、ビオロジック農法で栽培を行っています(2000年ICEAの認証を取得)。ワイナリーの名称“ラ ジャラ”はこの地方の方言で「小石」という意味を持ちます。近くを流れるピアーヴェ河から運ばれてきた小石と沈泥(シルト)質の多く含まれる土壌は日中に熱を蓄え、夜の間にゆっくりとその熱を放出していきます。これによりブドウ果実にフレッシュで華やかな風味が生まれます。また、土壌には石灰分も含まれ、ブドウに繊細な味わいを与えています。
手摘み収穫されたブドウはすぐに第一醸造所に運ばれます。第一醸造所で一次発酵が行われ、100m程離れた場所にある第二醸造所に2010年に作られた地下パイプラインを通って移動させます。第二醸造所では二次発酵や熟成、瓶詰めなどが行われています。