2010年、ポルトガルの名産物として有名なバカリャウ(鱈の干物)で成功を収めているアルヴェス家が首都リスボンの北から40km、海からわずか7kmのエリアにワイナリーを新設。「AdegaMãe(アデガマイン)」とは、ポルトガル語で「母なるワイナリー」の意で、人の成長とブドウの成長を重ね合わせ、誕生・愛情・育成に敬意を払って名付けられました。「Mr.ヴィーニョ ヴェルデ」として知られるポルトガルを代表する醸造家アンセルモ メンデス氏と将来が期待される若手醸造家ディオゴ ロペス氏の2人の醸造家によって伝統とモダンを融合したワイン造りが行われています。そしてワイナリー新設からわずか5年でポルトガルのワイン誌「Revista de Vinhos」誌で「カンパニー・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど多くの評価を得ています。
ワイナリーの周辺に所有する自社畑46haでは、海風の影響を大きく受け、フレッシュな酸を蓄える白ブドウを栽培しています。黒ブドウはより完熟したブドウができる50km内陸にある山を越えた丘陵で栽培しており、自社畑と変わらない徹底した管理を行っています。
ミネラル感と酸をもたらす石灰粘土質の土壌から土着品種の特徴を活かした栽培、最新の醸造施設で醸造を行っています。醸造施設は、建築家ペドロ マテウス氏によるシンプル・モダンなデザインです。
- アデガマイン
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