名門ヒル スミス家により1973年に設立。ヴィクトリア州東部、アルパインエリアの高標高地に広がる栽培地域、キングヴァレーに自社畑を所有しています。この地域では元々イタリアからの移民が多く、グレーラ、ピノ グリージョ、サンジョヴェーゼなどのイタリア品種が広く栽培されており、レッドバンクでも冷涼な気候と酸味に特徴のあるイタリア品種の特徴を活かしたフレッシュでエレガントな味わいのワイン造りを行っています。
キング ヴァレーは、フレッシュな味わいのワインに最適な冷涼な大陸性気候。グレート・ディヴァイディング・レンジ(豪州東部を二分する大分水嶺)の麓、豪州でも珍しい豪雪地帯。中でもレッドバンクの自社畑は海抜700〜860mの地に位置しています。とても冷涼な産地でブドウが過熱することなく、果実が酸を蓄え洗練された味わいとなります。さらに火山性の赤土土壌により、エレガントながら構成力をもったワインに仕上がります。
これまでのオージースタイルから脱却した、果実味と酸味のバランスが絶妙なカジュアルなスタイルのワインへと発想を切り換えました。
現在もニック ドライ氏(栽培責任者)と共にフレッシュ&フルーティな味わいを目指しています。
- レッドバンク
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