サン・ヴァンサン醸造所外観 ファインズが正規輸入代理店契約を結んでいるコート・ドール最大のドメーヌ、ブシャール ペール エ フィスはサヴィニィ・レ・ボーヌに1,400万ユーロをかけ、新醸造所「サン・ヴァンサン醸造所」を建築、2005年の収穫から稼動を開始しました。
以前の醸造所はボーヌの町にあり、カーヴは深いところでも地下4メートルでしたが、新醸造所のカーヴは地下10メートルまで掘ったため、最適な温度・湿度管理ができ、またポンプを利用せず、重力の流れに沿ったワイン造りが可能となりました。
また、サン・ヴァンサン醸造所は畑の中心にあるため、葡萄収穫後すぐに搬入できるという利点もあります。サン・ヴァンサン醸造所は伝統を尊重しながらも、最新技術も導入した施設です。
近年フランス国内外で高まっているブシャール ペール エ フィスのワインの品質の良さが、この醸造所ができたことにより、いっそう向上することが期待されます。
近年フランス国内外で高まっているブシャール ペール エ フィスのワインの品質の良さが、この醸造所ができたことにより、いっそう向上することが期待されます。
サン・ヴァンサン醸造所 カーヴ
葡萄の仕分け作業風
木製の発酵タンク
<サン・ヴァンサン醸造所概要>
・ 幅140メートル、地上1階、地下2階建て (総合面積:11,000平方メートル)
・ 醸造所総合容量:30,000ヘクトリットル
・ 250万本のワインがストックできる貯蔵室
・ 環境に配慮した建築資材の利用