村瀬美幸の本格チーズ教室

“Saint-Maure Blanc” × NAUTILUS ESTATE Sauvignon Blanc
“Scamorza” × Chateau Valentin

“Saint-Maure Blanc”

Cream Cheese
【チーズの名前】
サント・モール・ブラン
【産地】
フランス / ロワール地方 サントル・ヴァル・ド・ロワール圏
【タイプ】
シェーヴル
【原料乳】
山羊乳製

【チーズの特徴】
柔らかな身が崩れないよう中心に藁の通った印象的な「サント・モール」。ブランは真っ白な外見が美しく、ひときわ印象的なタイプです。さわやかな酸味と瑞々しい食感の若い状態を楽しむことができる夏向きのさっぱりとした軽やかなチーズです。

シェーヴルの生春巻きハーブの香り

クリームチーズと海老の春巻き

材料・作り方

生春巻きの皮にサニーレタス、きゅうりの千切り、スモークサーモン、サント・モール ブラン、あさつき、そしてミントの葉を加えて巻く。お好みでオリーヴオイルを入れたスイートチリソースと一緒に。

味わいの特徴

爽やかな酸味が特徴のサント・モールをミントとともに閉じ込めて、より香り豊かな味わいを楽しめます。バジル、ディルなどお好みのハーブを巻いても美味しく召し上がれます。

ミッシェル ブリュット

あわせたワイン

ソーヴィニヨン ブラン

ワイナリー:ノーティラス エステート

1985年にソーヴィニヨン ブランのファーストヴィンテージをリリースしてから、家族経営を続けているワイナリー。 マールボロ地区の3つのエリアに6つの自社畑を所有し、それぞれのエリアの特徴を備えたブドウをブレンドすることで、ユニークなマールボロのテロワールを見事に反映した複雑味と深みを持ったワインを造り出しています。黒スグリの芽、パッションフルーツの凝縮した香り、わずかにイラクサのニュアンス。活き活きとしたライム、シトラスのフレーバーが口の中一杯に広がり、しっかりとした滑らかな口当たりを残します。

非常にフレッシュなチーズなので、ソーヴィニヨン ブランのニュアンスに合わせた香りをいっぱい閉じ込め、生春巻き仕立てに仕上げました。またスモークサーモンは、サント・モール・ブランの酸味ともソーヴィニヨン ブランの風味とも相性がよく、爽やかな酸を持つチーズの特徴を活かしたマリアージュです。あさつきやミントの葉を入れることで、よりワインの持つ香りとマッチして相乗効果を生み出します。

講座参加者のコメント♪
サント・モールとミントの生春巻きがワイン特有のハーブのような香りや味わいと同じニュアンスで素晴らしいマリアージュでした。

“Scamorza”

Comté
【チーズの名前】
スカモルツァ
【産地】
イタリア / ロンバルディア州
【タイプ】
パスタフィラータタイプ
【原料乳】
牛乳製

【チーズの特徴】
モッツァレラ生地から水分を抜いて作られるスカモルツァ。その名は樹木の先端を切るという意味のスカモルツァーレから付けられています。その燻製版がアッフミカータです。発酵した生地にお湯をかけて引き伸ばして作るパスタフィラータというイタリア独特の製法を用いるため、料理で加熱するとよく溶けて糸引きがよいのが特徴的。

茄子とひき肉のタンバル

コンテと生ハムのサラダパイ仕立て

材料・作り方

なすとズッキーニを輪切りに切って、フライパンにオリーヴオイルで焼き色がつくまでソテーし、塩コショウする。トマトベースのミートソースを作り、ゆでたパスタとペコリーノチーズを少し入れて混ぜ合わせる。耐熱皿にパスタ入りミートソースと、なすとズッキーニを並べ、何層にも重ね、最後にスカモルツァを並べてオーブンで焼く。

味わいの特徴

オーブンで焼いたスカモルツァの溶けてやわらかくもっちりとした食感を楽しめます。ペコリーノチーズを加えていることで、旨みと塩味がプラスされより味わい豊かになります。
タンバルというのは、ケーキみたいに丸くつくるお料理。

ピノ ノワール

あわせたワイン

シャトー ヴァランタン

ワイナリー:シャトー ヴァランタン

ヴァランタンは、フランス語でヴァレンタインを意味します。マルゴーの格付けシャトーに挟まれた好立地に位置するヴァランタン。2.8haの畑を所有 (平均樹齢70年/作付け面積 ME40%, CS30%, PV30%) 黒系果実の香りにオークのニュアンスが混じり、エレガントでありながら高い凝縮感と力強さが感じられるワインです。

塩の変わりにペコリーノ・ロマーノチーズを使って、より旨みを出しています。メルロのタンニンは、もっちり繊維質のあるチーズやひき肉との相性がよく、またオーク樽のニュアンスがある赤ワインは、スモークフレーバーのスカモルツァとの相性がとても良いです。

講座参加者のコメント♪
村瀬さんがおっしゃっていたメルロ品種独特のキメの粗いニュアンスとひき肉の食感の相性の良さがわかりました。またスモークの香りもあいまってベストマリアージュです!