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ムルゴ

冷涼な気候と火山性土壌が生み出すワイン

イタリア/シチリア

ワイナリーの歴史

ムルゴ家のワイン造りは1800年代に遡ります。現在はムルゴ男爵とその子息のミケーレ氏、ピエトロ氏、マッテオ氏がワイナリーの仕事に携わっています。シチリアのエトナ山脈の麓にあり、アグリツーリズモの施設を併設し、ワインは自家消費と地元レストランのために造っていましたが、近年海外への輸出を開始。まだ、ほとんどが地元で消費されているワインです。

栽培

シチリアの南東部に位置するエトナ火山とイオニア海の間に位置し、昼夜の寒暖が大きいブドウ栽培に適した気候です。エトナ火山の麓、標高500〜550mにあり非常に冷涼かつ雨の少ない気候のため、ブドウはゆっくり成熟し、果実味と酸どちらも豊かに育ちます。火山性土壌で、マンガン、マグネシウムなどのミネラルが豊富で、石灰質に富んでいます。

醸造

スティルワインは、発酵後に滓引きし、エトナ地方の伝統的な栗の樹を使った樽(30〜130hl)で熟成させます。スプマンテは、ブリュットとロゼ両方とも同じ畑から収穫されたブドウを用い、熟成期間やマセラシオンなどを調整して造っています。瓶内二次発酵で、大半をピュピトルにて手作業でリュミアージュを行っています。