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2019年8月 1日(木)

ラングドックとボルドーの融合、オーシエール訪問

現地情報

ラングドック訪問記が続きます。この日は、ドメーヌ バロン ド ロートシルト グループとしてすっかりファインズの定番になっているドメーヌ オーシエールに行って来ました!

ナルボンヌから車で西に走ること、30分。
AOPコルビエールに位置するドメーヌ オーシエール。
今年で、この地でワイン造りを始めて20年になります。

山に囲まれた、擂り鉢状の畑の中でブドウを栽培。
すぐ近くに地中海がありますが、間にそびえる標高300mの山々が塩分を含む潮風を遮り年間320日、晴れの日が続きます。一方で、北側の山から冷たい風が流れ込むため気候は冷涼。畑は北西の斜面にあり、ブドウはいきいきとした酸を残したままゆっくり成熟します。

畑では、なんと約千ヶ所も穴を掘って土壌を調査。地層深くに水の通っている箇所にはボルドー系品種、乾燥した箇所にはローカル品種と分けて植えられています。

試飲で印象的だったのが2018年のオーシエール シャルドネ。
熟成はステンレスタンクで行い、たっぷりの果実味が前面に出ていて、さわやかで飲みやすい味わい。よく冷やして飲めば今日のように暑い日もリフレッシュさせてくれそうです!