2014年4月14日(月)、大阪 北新地にある“キュイジーヌ フランセーズ きよた”様にて、ドメーヌ バロン ド ロートシルト(以下DBR)のコレクションシリーズ技術責任者ディアヌ フラマン女史を囲んでの女子会ランチを開催いたしました。
「〜ファッションについて語るようにワインを語ろう〜」と題して、女性目線でのワイン造り、ワイン販売、ワインを飲むということをカジュアルに意見交換してもらおうとお集まりいただいたのは、ワインショップや百貨店の女性バイヤーの方々。フランスも日本も「ワインを買いに来てくださるお客様は、実は女性が多いんですよね!」とみなさん意気投合。お話を聞くと「今日の夕食、または旬な食材に合うワイン」を探しに来店される女性のお客様が多いとのこと。今回の女子会では、そんなバイヤーの方々も気になる、旬の食材を使った繊細かつアートなフレンチとラフィットグループのワインとのマリアージュを実際に体感していただきました。

ディアヌ フラマン 女史(Diane Flamand)
DBR Bordeaux Collection Wine Manager
ドメーヌ バロン ド ロートシルト
「ボルドー コレクション」 エノロジスト
「ラフィット エレガンスによるボルドー銘醸地の表現」をコンセプトにリリースされた「ボルドー コレクション(プライベート リザーブ、レゼルブ スペシアル、サガR)のワイン製造の責任者を務め、生まれ持った香りや味わいのセンスで高い評価を受けています。
![]() | Cuisine Francaise きよた 大阪 北新地にある“キュイジーヌ フランセーズ きよた”は、清田シェフが造る山と海の旬の食材を用いたフレンチレストラン。 |
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女子会スタート!鮮やかなロゼ色、ロス ヴァスコス ロゼで乾杯です!旬のお野菜をたくさん使ったお料理が続々と登場しました。
まずは、今回一緒にマリアージュをしていただいたワインからご紹介。
「ロス ヴァスコス ロゼ 2012」
DBRラフィットグループがチリに所有するワイナリー “ロス ヴァスコス“で造られるロゼ。ラフィットの技術を活かしたエレガントなスタイルとチリのテロワールを繊細に表現。チェリーやラズベリーなどの赤い果実を思わせる爽やかな香り、軽やかながらしっかりとした余韻のある味わい。
「プライベート リザーブ ボルドー ブラン 2012」
ボルドーの2つの川に挟まれたアントル ドゥ メールを中心にボルドー各地でラフィットグループが選んだブドウを使用。ソーヴィニヨン ブランとセミヨンのブレンド。トロピカルフルーツや柑橘系などの果実を思わせる香りを持つ溌剌とした味わい。
「プライベート リザーブ サンテミリオン 2012」
サン テミリオン グラン クリュ20%を含むサン テミリオンの畑からブドウを厳選。初のボルドー右岸での挑戦となるこのワインでも、エレガントさ、親しみやすさにこだわった「ラフィット エレガンス」を感じる。メルロ80%、カベルネ・フラン20%
※「プライベート」リザーブは「男爵の秘蔵ワイン」を意味し、日常的に楽しめるワインとして造られたワイン。ボルドーの優れたテロワールから、「ラフィット」が追い求める洗練されたエレガンスをそなえながら、リリース直後でも、数年経っても気軽に楽しめるスタイルのワインに仕上げている。
「ポーイヤック レゼルブ 2010」
シャトー ラフィットやデュアール ミロンの若い木を使用。赤スグリやブラックベリーを思わせる果実香、シナモンなどのスパイス香があり、優れたアペラシオンの特徴である力強く、活き活きとした口当たりと複雑な味わいで長熟のポテンシャルが魅力的。
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1. 大貝(ばい貝)のムニエル キャベツソース × プライベート リザーブ ボルドー ブラン 2012
キャベツの青い香りとムニエルしたばい貝の磯の味わいが、プライベート リザーブの酸味のある溌剌とした味わいとよく合い、食欲をかきたてます。
2.グリーンアスパラのユール ミモザ風 × プライベート リザーブ ボルドー ブラン 2012
アスパラのみずみずしい青い香りとシャキシャキの食感がプライベート リザーブのソーヴィニヨン ブランの華やかな印象とピッタリ。
フラマンさん:グリーンアスパラガスやたまごはワインに合わせづらい食材と言われているのに、こんなに合わせることができるのは新たな発見ですね。
3.たけのこのポワレ ホタルイカと甘草ソース × プライベート リザーブ サンテミリオン 2012
たけのこと甘草ソースで食べる時はプライベート リザーブ ボルドー ブランと相性がよく、たけのことホタルイカのペーストで食べる時は、メルロ主体で芳醇な味わいのプライベート リザーブ サンテミリオンとの相性が抜群!一つのお料理で2度楽しめました。
4.ホワイトアスパラガス、剣先いか 金柑とパンチェッタ添え × プライベート リザーブ ボルドー ブラン 2012
ホワイトアスパラガスの優しい甘みとプライベートリザーブボルドーブランのセミヨンのまろやかさが良く合いますね。
5.かつおのアーモンドパネ タップナードソース × ポーイヤック レゼルブ 2010
お魚と赤ワインを合わせにくい印象がありますが、「お肉?」と間違えるような食感でボリュームのあるお料理だったので、ポーイヤックのように複雑味のある力強いワインともマッチしました。
6. 南の島豚 かりんのコンフィチュール添え × ポーイヤック レゼルブ 2010
かりんの甘いコンフィチュールと岩塩、こしょうの風味に豚肉の油の甘みが、ポーイヤックのスパイシーな香りのフルボディワインとピッタリです。
7.自家製いちごのアイスクリーム × ロス ヴァスコス ロゼ 2012
クリーミーな甘さとフレッシュな酸味のいちごアイスクリームと赤い果実を思わせる爽やかな香りのロス ヴァスコス ロゼの相性が抜群でびっくりです!
![]() 清田シェフとサービスの永窪さん | ![]() ディアヌ フラマン女史とご参加いただいた皆様 |
ご参加いただきました皆様、キュイジーヌ フランセーズ きよたの皆様ありがとうございました。