南アフリカ　ケープタウンから東に約50km、美しい山に囲まれた土地にブドウ畑が広がっているルパート＆ロートシルト　ワイナリーは、南アフリカのワイン産業の近代化にも大きな功績を残した“アントン　ルパート氏”と、ボルドーでシャトー ペイル ルバードを経営する“エドモン ド ロートシルト男爵”が共同で1997年に創業しました。

自社畑と契約畑を所有している南アフリカの6地域は、起伏の激しい地形と海からの風の影響、強い日差しのため、様々なマイクロクライメットを生み出すエリアです。そのため、ヴィンテージによらず高品質のワインを造り出すために、毎年ブドウを選別し、優れたブドウのみを使用しています。

もちろん摘葉・摘房から収穫まで手作業で丁寧に行われ、「畑で育ったブドウの品質をまっすぐにワインに伝える」というポリシーを守ってワイン造りを行っています。

今回高評価を得たワインはこちら。

＜バロン　エドモン　2012＞
Baron Edmond
ジェイムス サックリング　91点
ティム アトキン　93点
SAKURAアワード2017　ゴールド賞

ブドウ：メルロ　70％、カベルネ ソーヴィニヨン　20％、カベルネ フラン　10％
参考価格：5,800円
エドモン ド ロートシルト男爵の名を冠したフラッグシップワイン。自社畑及び契約畑の中で、そのヴィンテージで最も良くできた5-6つの畑のブドウから造られます。

＜バロネス　ナディーヌ　2015＞
Baroness Nadine
ジェイムス　サックリング　93点

ブドウ：シャルドネ
参考価格：4,250円
エドモン ド ロートシルト男爵の夫人ナディーヌの名を冠したワイン。南アフリカの中でも特に冷涼な畑から厳選されたシャルドネを、ホールクラスタープレッシングで抽出したフリーランジュースのみを使い、オーク樽(80%)、及びステンレスタンク(20%)で発酵。11ヶ月樽熟させてエレガントな味わいに仕上げています。