メドック格付け第一級「シャトー ラフィット ロートシルト」を所有するドメーヌ バロン ド ロートシルト社(以下DBR)は、フランスのボルドーのみならず、上質なワイン造りを行うことができる土地を探し、南仏ラングドッグ、南米のチリとアルゼンチンにワイナリーを所有しています。
DBRはその土地のテロワールやブドウ品種を活かしながらも、ラフィットのスタイルである“エレガントさ”を持つワイン造りを目指しています。
そのため、ラングドッグと海外ワイナリーは、以前シャトー ラフィット ロートシルトで醸造責任者のシャルル・シュヴァリエ氏の「右腕」として醸造技術を磨いてきたエリック・コレール氏がテクニカルディレクターを務め、技術や知識を現地で働く造り手たちに伝えています。
また、ポーイヤックにはラフィット専用の樽工場があり、ワインのスタイルに合ったオーベルニュ産のオークを厳選した樽を作っています。この樽はフランス国内だけではなく、海外のワイナリーでも使用しています。
- 1. ラフィットの「技術」と「知識」を共有
- 2. その土地のテロワールとブドウ品種の特徴に、ラフィットのエレガンスがプラス
- 3. ラフィット“イズム”を持ちながら、手頃な価格からの品揃え
![]() 「男爵のお気に入りワイン」という名がつけられたこのワインは、アントル・ドゥ・メール、コート・ド・ボルドー、コート・ド・ブライの厳選したブドウから造られています。 |
![]() シャトー ラフィット ロートシルトとシャトー デュアール ミロンのブドウも使われている、まさにラフィットのボルドースタイルが表現されているワイン! |
| ![]() *現在はテクニカルディレクターとして監督しているエリック・クレール氏 |
![]() カベルネ ソーヴィニヨンの濃厚さとエレガンス、シラーの力強さと、ボルドーとラングドッグのアッサンブラージュとも言えるワインです。口に含むと優しい甘みとボリューム感があり、なめらかなタンニンが心地良さを感じさせます。
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![]() シャトーの中の最高の区画で低収量に押さえたブドウを使用しています。ポーイヤックのラフィット樽工場で造られたオーク樽を用い、約40%、12〜16ヶ月樽熟成させます。カシスなどの果実の香りとスパイス、コーヒー、溶け込んだ樽香など複雑な香りと、凝縮感のある味わい、長い余韻と、シャトーのトップキュヴェらしい存在感のあるワインです。 |
| ![]() *ロス ヴァスコス醸造チーム |
![]() ステンレスタンクで発酵・熟成を行い、イチゴやチェリーなどのフレッシュな果実の香りの中に黒コショウなどのスパイシーなニュアンスがあります。フィニッシュにはチリワイン特有の月桂樹やユーカリのヒントが感じられます。 |
![]() DBRが醸造開始して10年を記念して造られたワインです。樹齢70年以上のブドウを厳選し、良年のみ生産されます。100%新樽のフレンチオーク樽で熟成。ブラックベリーやチョコレート、リコリス、黒コショウなど豊かなアロマをもち、溶け込みしなやかなタンニン、凝縮感、長い余韻を持つ長期熟成後も楽しみな逸品です。 |
| ![]() *カテナ氏とエリック男爵 |
![]() アンデス山脈の高地に生息する花の名が付けられたこのワインは、マルベック比率が高く、赤系・黒系果実の香りにバニラやスパイス、ミントなどのアロマが感じられます。 |
![]() アマンカヤに比べこちらはカベルネ ソーヴィニヨン比率が高く、新樽比率約80%で12〜18か月フレンチオークで熟成させます。 |
これらすべてのワインのボトルもしくはエチケットに記されているのは、「5本の矢」のマーク。この5本の矢は、ロスチャイルド家の5人兄弟を表しています。
ラフィット“イズム”のワインは、このマークが目印です!