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2016年12月 5日(月)

アルバロ パラシオス氏がリオハで造る "La Montesa" ラ モンテサ!

スタッフおすすめ

世界でも高い評価を得ているアルバロ パラシオス氏※がスペイン リオハでワイン造りを行う「パラシオス レモンド」。その中でもパラシオス レモンドのアイデンティティで、大部分がイエルガ山のガルナッチャのブドウで造られる「ラ モンテサ」をご紹介します!

アルバロ パラシオス氏 / ラ モンテサ

アルバロ パラシオス氏とは・・・

◆ワイナリーを営む一家に9人兄弟の7番目の子として生まれ、父の元でワインを学び、その後シャトー ペトリュスやスタッグスリープで研鑽を積みました。そのとき、ムエックス家の畑への愛情と仔細な点にまで注意を払う姿勢に衝撃を受け、このときから彼のワイン感はすっかり変わります。

◆その後プリオラートの可能性にかけたアルバロ氏は、すべての時間を畑作業に費やし、仲間と共にリコレリャ層から産まれるワインを蘇らせました。1990年にはすでに名声を確立し、1993年に所有したレルミタ畑から造られるワインはファーストヴィンテージから高い評価を獲得しました。開拓からわずか15年でプリオラートは世界で注目を浴びるワイン産地となりました。

◆2000年の父の死をきっかけにリオハのパラシオス レモンドに戻ったアルバロ氏は、パラシオス レモンドをトップワイナリーの一つにすることを決意。自身が5代目となる 伝統ある生産者として、自身の過去の経験と、熱い情 熱をもって、ワインの醸造方法、畑でのブドウ栽培を 見直し、短期間でワイナリーの改革を実現しました。プリオラー トのみならず、地元リオハでも注目を集める生産者の 1人となりました。


パラシオス氏の情熱的な、偉大なる業績への賛辞が続々!

英デカンター誌 2015年Man of the yearを最年少で受賞!

世界的なワイン評価誌Wine Spectator誌が選ぶ43人の『ワイン界のリーダー』にも選ばれました!
  • 2016年 アルバロ パラシオスワイナリーでの収穫の様子

  • 9/15から収穫開始。急勾配の畑では昔ながらの方法で行っています

     【La Montesa ラ モンテサ 2012】 パラシオス レモンド

     ブドウ品種:ガルナッチャ約70%、テンプラニーリョ約25%、マズエロ約5%
     容量:750ml
     参考価格:2,990円

     2世代に渡り、リオハ オリエンタルをテロワールに適したガルナッチャの産地に転換。モンテサ畑のブドウで造られた村名ワイン
     のコンセプトで造られたワイン。果実の凝縮感のある、アロマティックな味わいです。
     
<モンテサ畑>
公道から外れたブドウ畑の続く一角の一番奥に位置。山間で風通しが良く、昼夜の気温差があり健全のブドウのできる条件の整った畑。
また畑には直径10cmはある大きな石がごろごろと転がり、表土が見えないほど。土壌の表面を覆うこの石が、乾燥や寒さの厳しい季節にも、温度、湿度を保つ役割をしています。
畑には、ガルナッチャ、テンプラニーリョ、マズエロ種が植えられており、ブドウの平均樹齢は27年。現在はオーガニック農法(一部ビオディナミ農法)を実践し、低収量且つ、畑での選果と選果台での選果を徹底して行っています。

  • パラシオス レモンド 2016年収穫の様子

  • ラ モンテサの収穫は2016/10/5からスタート。10/26までに約100haのモンテサ畑の収穫を終える