Fwines YouTube

ファインズ ブログ

ファインズ トップファインズ ブログ > 「MARU'S BAR」マルズバーさん おすすめの一皿

2017年4月27日(木)

「MARU'S BAR」マルズバーさん おすすめの一皿

マリアージュ

今年5月で24年目を迎える、マルズバーさん。常連のお客様からも人気のあるおすすめの一皿をご紹介いただきました。

<黒毛和牛赤身カツレツ、ドミグラスソース>

黒毛和牛の赤身を使ったカツレツ。高温で揚げたカツレツの下には、たっぷりのデミグラスソースが敷き詰められています。昔からマルズバーさんで作られているこのデミグラスソースは、シェフが毎日鶏肉やお野菜などゆっくり、じっくり煮込んで、赤ワインを入れて仕上げているお店秘伝のソース。バターをほとんど使っていないため、旨みやコクがありながらも後味がさっぱりしているのがなんとも魅力。
枝付ブロッコリーと人参、カリフラワーを添えて、お好みでウスターソースや和がらしと一緒にいただきます。和がらしを付けていただくのは、昔ながらの洋食レストランならでは。

合わせたワインは、「カステッロ ディ フォンテルートリ キャンティ クラシコ 2011」と「フォンテルートリ キャンティ クラシコ 2014」。和牛の旨み、デミグラスソースのコクは、果実味が凝縮され酸とのバランスがよいマッツェイのワインとも相性がよく、お食事もワインを進んでしまいます。フォンテルートリは心地よいタンニンが魅力で、前菜からお肉料理まで幅広いお料理と一緒に楽しめます。
4月18日からのワインメニューには、「フォンテルートリ キャンティ クラシコ 」がグラスで楽しめるとのこと。ぜひお試しください。
  • カステッロ ディ フォンテルートリ キャンティ クラシコと。

  • フォンテルートリ キャンティ クラシコと。

もう一皿ご紹介していただいたのは、お客様に1年中人気のあるお料理。

<マルズ特製!トマトを使わない さっぱりラタティウユ>

レンコン、パプリカ、マッシュルームなど季節の野菜を使ったラタトゥイユ。良く目にするラタトゥイユはトマトをベースに作られますが、ここでは、トマトを一切使わずに野菜をソテーして、お塩、オリーブオイル、バルサミコ酢、レモンで味を調えるシンプルな味わい。野菜の旨みや歯ごたえがしっかり感じることができる特製のラタトゥイユです。
今回、一緒にご紹介しているワインは「カステッロ ディ フォンテルートリ キャンティ クラシコ 2011」。マルズさんのラタトゥイユは、どんな味わいのワインも活かしてくれる、万能お料理。お好みのワインと一緒に試してみてはいかがでしょうか。「これから暖かくなる季節にはヴェルメンティーノ種の“ベルグァルド ビアンコ”などの白ワインにもおすすめです。」と店主長谷川さん。
  • さっぱりラタティウユ

【写真左】<カステッロ ファンテルートリ キャンティクラシコ 2011>
ワイナリー:カステッロ ディ フォンテルートリ
地域:トスカーナ州
ブドウ:サンジョヴェーゼ 92%、マルヴァジア・ネーラ、コロリーノ 8%
最良の区画のブドウから造られる、まさしくこのワイナリーの顔といっても良いワイン。225リットルと500リットルのフレンチオーク樽で20ヶ月熟成、新樽率は60%。ミネラル感と程よい酸、きめ細かいタンニンがあり、しなやかさを感じる飲み心地。力強さとエレガントさが見事に調和した1本です。

【写真右】<ファンテルートリ キャンティクラシコ 2012>
ワイナリー:カステッロ ディ フォンテルートリ
地域:トスカーナ州
ブドウ:サンジョヴェーゼ 90%、マルヴァジア ネーラ、コロリーノ、メルロ 10% 
1900年代前半から同じラベルで代々造り続けてられている歴史を感じさせる1本。この土地のテロワールを感じさせるバランスの取れたワイン。黒系果実とハーブの香りがあり、ジューシーで程よいタンニンが心地よい味わいです。
  • 右:お話を伺った長谷川店主

ワインの品揃えが豊富なマルズさん。ワインに悩んでも大丈夫!気軽に優しく教えてくれて好きなワインに出会えるチャンス。“ワインの散歩道5グラスセット“や”六本木三丁目3グラスセット“など、店主おすすめのワインを楽しむことが出来るグラスセットもおすすめです!
5月で24年目に突入するマルズバーさんでは、飲み頃の特別なワインが楽しめるそう。4月18日(火)からのワインメニューは、下記PDFにてご確認ください。