2人前
白身魚の切り身 | :大きめ1切れ(80g)※タイなど |
じゃがいも | :2個(200g) |
パルミジャーノレジャーノ | :30g |
全卵 | :1個 |
小麦粉 | :10g |
塩・コショウ | :少々 |
オリーブオイル | :大さじ2 |
ハーブ(ローズマリー) | :一枝 |
【ソース】 | |
アンチョビ | :2枚(細かく刻む) |
オリーブオイル | :小さじ2 |
にんにく(すりおろし) | :小さじ1/2 |
生クリーム | :30cc |
じゃがいもは、千切り用の器具や4面チーズおろしの細切りの面を使うと便利です。
フライパンひとつでできるスナック風のひと皿。ソースにアンチョビクリームを添え、ハーブの香りのアクセントとチーズの旨みをプラスしました。白身魚の代わりにホタテなどでもOK。
ピーチやリンゴのようなやや熟したフルーツを連想させる香り。味わい的にはシャープな酸味はあるものの決して突出することなく、ほのかな果実味とバランスが取れています。このクラスでこの重厚さを持ち合わせたシャブリが飲めるとはビックリ。この生産者の計り知れない実力が垣間見られる『シャブリ=サッパリ』のステレオタイプのイメージは捨てなくてはいけない本格派の味わいです。
じゃがいも、根菜特有のほのかな甘みと焼いた香ばしさのバランス、対極の味わいとも言えるミネラル豊かなシャブリのコントラストが楽しめます。お互いに無いところを上手に引き出してくれます。
じゃがいもには熱にも強いビタミンCや取り込んだ栄養素を上手に活用してくれるビタミンB群がたっぷりです。ビタミンCは肌のコラーゲン生成に欠かせないもの、そしてビタミンB群は肌荒れ予防に効果があります。
浅尾 貴子先生 プロフィール
女子栄養大学助教、管理栄養士。
フードコーディネーターや食企業のメニュー開発専門職として15年の経験を積んだ後、フードコンサルタントとして独立し、現職。 健康や美容面に配慮したレシピを得意とし、栄養やダイエットの専門家としてテレビや雑誌などのメディアでも活躍中。ワイン愛好家で、ワインアドバイザーの資格も取得している。