Fwines YouTube

アンバサダーが導く「アンリオトリロジー」の世界

トップへ戻る

MARRIAGE OF SEASONS 季節のマリアージュ −きれいになるレシピ−

洋風かぶら蒸し & ドメーヌ ブシャール ペール エ フィス ムルソー

洋風かぶら蒸し & ドメーヌ ブシャール ペール エ フィス ムルソー

材料

2人分(ココット4個分)

牡蠣 :120g
白ワイン :大さじ1(ブシャールムルソー)
※牡蠣の代わりに白身魚やホタテでも作れます
   
かぶ

:大2個
(素材で300g程度、剥き後200g)

卵白 :1/2個分
片栗粉 :小さじ1
:小さじ1/5
   
ブロッコリー :30g(小房に分ける)
マッシュルーム :10g(スライス)
赤パプリカ :10g(スライス)
れんこん :20g(半月のスライス)
   
シュレッドチーズ(モッツアレラなど) :30g
   
ブイヨン
(市販の固形スープを溶いたものでも可)
:200cc
片栗粉 :小さじ2
:小さじ1/4

作り方

  • 牡蠣は小鍋に入れて白ワインで軽く蒸し煮にする。白身魚やホタテを使う場合は少し塩を振ると良い。(分量外)。
  • かぶはすりおろしてざるに入れ、自然に水気をきる。
  • 片栗粉、卵白、塩を混ぜ合わせてカットした野菜をざっくりと混ぜ合わせる。
  • 耐熱皿に1の牡蠣を入れ、その上に2で仕込んだかぶと野菜をかける。湯気の上がった蒸し器に入れて10分蒸す。蒸し器のふたを開けてチーズをかけて余熱で2分ほど蒸らす。
  • ブイヨンに片栗粉と塩を入れて良く混ぜ合わせながら弱火で加熱する。仕上がった4にたっぷりとかけ、熱々のところをすすめる。

調理のコツ

写真のようなココットなどのサイズでつくり、小さな前菜として作るのもおすすめです。

アンバサダー情野ソムリエ テイスティングコメント

Bouchard Meursault (Domaine)ブシャール ムルソー (ドメーヌ) 2010

BEAUNE DE CHATEAU PREMIER CRU ROUGE ボーヌ デュ シャトー プルミエ クリュ 赤 2009

ムルソーといえば『コッテリ・まろやか・樽香』のイメージが強いですが、ブシャールのムルソーはそれほど濃厚な仕上がりではなく、ややスレンダーでシャープに仕上がっています。程よい樽香も感じられてボリュームがあります。リンゴのような熟したフルーツが香り、味わいの後半にはほろ苦さを伴いながら、しっかりとした果実味が感じられます。最後にシャープな酸味があるので味わいをしっかりと引き締めてくれます。
コクがありながらスマートな味わいは、冷えた身体を暖めてくれそうです。

アンバサダー情野氏
「洋風かぶら蒸し」とのマリアージュ
「洋風かぶら蒸し」とのマリアージュ

かぶやれんこんなどの根菜の甘みと程よいボリューム感のムルソーと相性がよく、とろみのあるあんかけが全体の味わいにオブラートで包むように調和させてくれます。和風の出汁ではない洋風ブイヨンのため、魚介特有の生臭さが全くなくワインの味わいを邪魔せずにワインの旨味を引き出してくれています。

フードコンサルタント 浅尾貴子先生

フードコンサルタント 浅尾貴子先生のキレイポイント:血色促進効果

カロリーの少ないかぶは、ビタミンCやカリウムが豊富な胃腸に優しい冬野菜。抗酸化作用の強いブロッコリーは血管を柔軟にし、若々しさを保ってくれる役割もあります。牡蠣に多く含まれる鉄分で、冬でも明るいバラ色のホホを目指しましょう!

気になるカロリー 一人前あたり:123kcal 写真のようなココットの容器に入れた場合、一人前:62kcal

浅尾 貴子先生 プロフィール

女子栄養大学助教、管理栄養士。
フードコーディネーターや食企業のメニュー開発専門職として15年の経験を積んだ後、フードコンサルタントとして独立し、現職。 健康や美容面に配慮したレシピを得意とし、栄養やダイエットの専門家としてテレビや雑誌などのメディアでも活躍中。ワイン愛好家で、ワインアドバイザーの資格も取得している。

PAGE TOP